安静時の筋緊張

 

 

こんにちは！トレーナーの西脇です。

 

日々忙しく過ごす中で、無意識に身体が緊張していたり、気付いたら力が入っていたという経験はないでしょうか？

 

私たちの身体は安静にしている時も、無意識のうちに筋肉の緊張が発生しています。

この筋緊張は悪いことではなく、下記のような良い働きをしてくれています。

 

・無駄なエネルギー消費を抑える

・身体を支えている

 

ただしこの筋緊張は必要最小限である事が望ましいです。

 

もし、筋緊張が高すぎると

 

・肩こり、腰痛など身体の不調が出やすくなる

・常に身体に力が入った状態のため、力発揮がうまくいかなくなる

・疲れやすくなる、燃費が悪くなる

・姿勢が悪くなる

 

など身体に様々な悪影響を及ぼします。

では、なぜ身体の筋緊張が高くなってしまうのか。

 

原因は主に下記のような事が考えられます。

 

・物理的ストレスの増加（トレーニングのしすぎなど）

・脳の機能低下

・病気や怪我

・怪我、運動不足による筋肉の機能低下

・怪我による靭帯の機能低下

・精神的ストレス

・自律神経の乱れ　　など

 

筋緊張が高い状態でトレーニングを行うと、怪我のリスクが高まるだけでなく、

適切な部位に効かせにくい、重量がなかなか上がらないなどの問題が出てきてしまいます。

ダイエットも同様に、燃費が悪い状態になってしまっているため、

いくら食事制限をしても、運動を頑張っていても結果が出ない！痩せない！という状態に。

 

 

そこで常に身体に力が入っている感じがする、デスクワークで身体がガチガチに固まっているという方は、下記の3つを試してみてください。

 

1.脱力できるようにする

　・深呼吸　仰向けに寝転がった状態で行う。

　　　　　　鼻から10秒息を吸い、口から10秒息を吐く。その後10秒息を止める。

　　　　　　1分間繰り返す。

 

　・弛緩法　仰向けに寝転がった状態で行う。

　　　　　　全身に思いっきり力を入れる。

　　　　　　一気に力を抜く。これを1分間行う。

 

2.バランスの良い食事を摂る

　・ミネラル（特にマグネシウム）は不足しがちな方が多いです。

　　マグネシウムは筋肉や血管を緩めてくれる作用があるため、

　　下記の食材を積極的に摂るようにしてみてください。

 

　　納豆、胡麻、アーモンド、くるみ、ひじき、わかめ

　　切り干し大根、しいたけ、エビ…など

 

3.質の良い睡眠をとる

　・就寝2時間前にお風呂に入る

　・夜食は控える

　・就寝1〜2時間前はブルーライトを避ける、部屋の照明を暗めにする…など

 

これらを実践し、ダイエットやトレーニングの効果が出やすい身体づくりをしていきましょう！

 

 

いま緊張しているのかな？理由は分からないけど身体が疲れやすいなど、お身体で気になることがある方は一度プロに相談してみませんか？

お客様に合わせたリラックス方法やトレーニングでより良い体づくりをサポートいたします。

 

 

ぜひお気軽にお問い合わせください！

 

 

★本文担当★ 

・西𦚰 少紀（兵庫県内～大阪市内を中心に活動しています）

 

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