トレーニングの組み立て方

皆様、こんにちは!

ファーストクラストレーナーズのコンディショニング講師を務めております岩長です!

 ファーストクラストレーナーズでは、毎月、コンディショニング研修と題して、

トレーナースキル向上のための研修会を行っております。本日はその内容の一部をご紹介します。

 今回のテーマは「トレーニングの組み立て方」についてお話ししました。

 トレーニングしたことがある人、もしくは今まで運動があまり得意ではなかった人、「イメージはできているのに何でうまくできないんだろう?」と思ったことはありませんか。

 

トレーニングの種目は、

実は複雑な動きの組み合わせです。

例えば、よくダイエット動画でも見る「スクワット」ですが、ただ単純な「しゃがむ」という動きではありません。

 

スクワットするためにはまず赤い丸のついている「足首」や「膝」、「股関節」

この部分が動く必要があります。

 

足首が固い状態や股関節が曲がりにくい状態で、実施するのは非常に危険です。

 

例えば、一つの目安として

「踵をつけた状態で一番下までしゃがみ込むことはできますか?」

足首が曲がりにくいと、他の部分にストレスがかかり、膝や腰の痛みに繋がるだけではなくダイエット効果も薄れてしまいます。

 

さらにそれだけではなく、胸を張ったり、体幹の力が必要になってきます。

 

このように、トレーニングの種目は身体の様々な部分を使って動かすことになるので、実は難易度が高く、難しい構成でできています。

 

なので、イメージはできているのにうまくいかない、

 

その理由は、「そもそも、上手にできる状態じゃない」という事もあり得ます。

では、できるようにするためにはどうしたらいいのか。

そのためには一度そのトレーニング種目から離れ、違う運動をすることが必要です。

 

例えば、足首が固いのであれば、まずは足首のストレッチを実施する。

腰が反ってしまうようであれば、体幹トレーニングを実施する。

膝が内側に入ってしまうようであれば、お尻のトレーニングを実施するなど

違う運動を取り入れることによって、結果、本来のトレーニングが上手にできるようになることは多々あります。

 

今回の研修では、実際にどんな運動を実施してから、トレーニングに入るのかという点と、それをどのような順序で行うかまで、皆で話し合いました。

 

自分自身が行っている、またはお客様にご案内しているトレーニングについて深く考察し、意見を交換していくうちに、今までにない気づきや、こうした方がトレーニング良くなりそうと閃きも多く見つかった様子でした。私自身も講師という立場ですが、たくさんの発見を受講生のトレーナーから気付かせてもらいました。

 

お客様に提案しているトレーニングが、もっとより良いものになるようにと自分の腕に磨きをかけていくことはトレーナーとして当たり前の行動です。

 

その当たり前にさらに磨きをかけられるよう、ファーストクラストレーナーズでは、積極的に研修や勉強会も開催しています。

当たり前の指導ではなく、お客様自身にフォーカスしたパーソナルトレーニングができるよう、日々精進しております。

 

ファーストクラストレーナーズでは、クライアント様一人一人の特徴に合わせたトレーニングを処方するという方針のもと、

最短で目標達成をできるようサポートさせていただきますので、ぜひ一度、弊社の体験レッスンを受けてみてください。

必ず、実感していただけると思います。

皆様とお会いできる日を、トレーナー一同お待ちしております。

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

コンディショニング講師 岩長絵里香