~血糖値~
こんにちは!
SHIN-Fit所属トレーナーの田中圭介です!
今回はタイトルにもあるように、ダイエットを成功させる上において大切なことをお伝えしていきます。
皆さんは「ダイエット」というとどういうイメージが浮かびますか?
「大変だな。。」「どうせ出来ない。。」などの少しマイナスイメージを思い浮かべることも多いのではないかと思います。
その要因としては、巷でも話題となった「糖質制限」「糖質OFF」などの偏ったダイエット方法によるものかと思っております。
確かに糖質制限は短期間であれば効果は見込めるものだと思います。ただ、「短期間」です。
ここでいう短期間は、だいたい1~2ヶ月ぐらいです。
これ以上の糖質制限は、エネルギー不足で痩せにくくなったり、健康を害する恐れも出てきます。
もちろん、元々の体脂肪量や摂取していた糖質量によってこの期間は変わってきますが、それでも中長期の糖質制限はあまりオススメしません。
では、ダイエットにおいて何が大切なのか?
結論を言えば「運動」と「バランスの良い食事」が大切です。
ただ、これはすごく大雑把で範囲が広くなってしまうので、今回は「血糖値」というものについてお伝えしていきます。
<血糖値について>
皆さんはこの血糖値という言葉をご存知でしょうか?
血糖値とは、簡単にいうと「血中の糖分(ブドウ糖)の値」のことです。
ダイエットにおいてはこの血糖値をコントロールしてあげることが凄く大切です。人は食事をすると血糖値が上がっていきます。
そして上がった血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げる働きをします。
ただ、この血糖値が急上昇したりすると、余分な糖が脂肪に変換されてしまいます。ちなみに糖質はグリコーゲンとして蓄えられ、
各器官に貯蔵されます。(成人男子で筋肉に約300g、肝臓に約100g、血中に約50g蓄積されています。)これを超えてしまうと体脂肪として蓄えられます。そして、血糖値の急上昇の原因として下記のことが挙げられます。
①長時間の空腹後に大量の食事摂取
②高GI値の摂取
まずはこの2つの要因をしっかり抑えることが大切です。
そして何より血糖値の急上昇急降下を抑えるために、適切にコントロールすることが大切です。
〜血糖値をコントロールするポイント〜
①野菜などの副菜から摂取する(セカンドミール効果)
②長時間の空腹時間を作らない
③低GI値食品の摂取
低GI値食品例(玄米56、そば54、全粒粉パン50、パスタ50)
高GI値食品例(食パン95、もち85、うどん85、白米84)
これらのポイントを抑えてあげれば、過度な制限もせずにダイエットと向き合うことが出来ます。
今回は「血糖値」をテーマにお伝えしましたが、まだまだ重要なポイントもありますので、次回以降も為になる情報をお伝えできればと思います。
ファーストクラストレーナーズ梅田天六店にて、パーソナルトレーニング、食事計画についての無料カウンセリングも実施しておりますので、
是非、お気軽にご来店くだされば幸いです。
ファーストクラストレーナーズ梅田天六店
SHIN-Fit所属トレーナーの田中圭介