こんにちは!
ファーストクラストレーナーズ神戸中央店、パーソナルトレーナーの小松です!
2020年もあっという間に半年が終わろうとしていますが、皆様はどのような2020年をお過ごしでしょうか?
東京五輪を控えたアスリートは自身の最高のパフォーマンスが出来ることを楽しみにし、その様子をテレビ等でご覧の方々は自己投影しトレーニングに取り組む。とてもいい雰囲気だったと思います。
新型コロナ感染症の影響で東京五輪の延期だけでなく、生活も一変してしまいましたが、今置かれているこの状況でも出来ることは沢山あると思います。ネガティブにならず自己鍛錬、知識の向上等出来ることを精一杯行い、この状況を楽しめる工夫をしていきましょう!
私もパーソナルトレーナーとして活動し始め8年になりますが、毎日本当に勉強の日々です。
読書も勉強方法の一つですが、私自身一番勉強させていただいている時間はお客様のパーソナルトレーニングの時間です。
様々なセミナー、文献から得た知識はもちろんですが、様々な職業についてお話を伺えるお客様の経験談等は一番リアルで刺激になります。人それぞれ歩んできた道のりが異なる分、様々な観点からのものの見方をお話しいただけるので、ついつい話し込んでしまうくらい。
その中で、私が最近で一番興味を持ったのは「YouTuberのコンサルティング」を行っているお客様のお話です。
元々不動産の営業をしてらっしゃったA様は入社後1年間、営業成績が悪くよく上司から「もっと営業の勉強をしろ」と言われていたそうです。
言われた通り営業に必要なトーク力を養うために、様々な営業に関する本を読んだそうですが一向に成果が出ず、悩んでいたころに思い付いたのが「営業は対人なのだから相手の心理を見抜くことが必要」と言うことだったそうです。
それから心理学、行動心理学についての本を読み漁り、「この人は何を求めているのか?」「どのようなことに関心を持ってもらえるのか?」ということを考えながら営業を行ったところ、営業成績はぐんっと上がったそうです。
ここからは私の考察ですが、昔からよく言う「会話はキャッチボール」というのは、ある程度信頼関係が構築できた相手同士での例え話だと思います。
初対面の相手(営業等での場面)へは、キャッチボールではなく「バッテリー(野球の試合時のピッチャーとキャッチャーの関係)」の方が適切ではないかと思います。
キャッチャー:相手
ピッチャー:自分
主導権を握っているキャッチャーが求めるところへ、ピッチャーは的確にボールを投げなければキャッチャーはボールを捕ることは出来ません。出来たとしても少し苦戦すると思います。
営業等の商談時も相手が求めている質問に対して、的確な回答を行えなければ契約は破綻しまいます。
ただ、求めていることへの的確な回答、更には相手が求めているであろうことを見抜き、そこに対して的確な提案が出来れば、相手は気持ちよくその案件を受け取ることが出来ると思います。
A様は上記のことは不動産の営業だけでなくこの世の職業すべてに当てはまるのではないか?とお話し頂きました。
私の仕事であるパーソナルトレーナーもクライアント様の求めるものへの正確なアプローチだけでなく、求めているであろうものへの的確な提案を行うことで信頼関係を築きやすくなります。これがホスピタリティにも繋がるのではないかと思います。
A様から勧められた本『影響力の武器』ロバート・B・チャルディーニ著
少し難しいですが、お勧めです。
まだまだ続く自粛ムード、英知を養うためにも是非読んでみてください。
・腰痛、肩の痛みの改善
・スポーツ(ゴルフ等)のパフォーマンスアップ
・ボディーメイク
・ダイエット等
様々な要望にお応えできるトレーナー陣営となっております。
また、新型コロナ感染症対策として
・来場時の手指消毒
・来場時の体温測定
・トレーナーのマスク着用
これらを徹底し営業中です。
神戸三宮、神戸元町でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせください!